メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 21 BETA

リリースノート

4D 21 LTS

4D 21 での新機能: 4D 21 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

デベロッパー・プレビュー

4D フォームにおけるFluent UI レンダリング はベータテストプログラム期間中、デベロッパープレビューとして提供されています。

動作の変更

インデックスの再構築

4D 21 では、ICUライブラリのアップデート (後述参照) により、文字列型、テキスト型、オブジェクト型のインデックスの再構築が強制されます。 データファイルのサイズに応じて、この処理には時間がかかることがあるため、計画的なアップグレードが推奨されます。

  • Web サービス(SOAP): スケーラブルセッション が有効化されている場合、コンパイルモードにおいてはWeb サービスはプリエンプティブプロセス で実行されます。 そのためSOAP コードは必ずスレッドセーフであるようにしてください。
  • Web サーバー: 廃止予定だった4DSYNC/ および 4DCGI/ URL のサポートが削除されました。 これらのURL に関しては今後は何も特殊な処理は行われません。
  • Web ユーザーセッションは今後Process activity コマンドで返されるようになります。
  • HIGHLIGHT TEXT コマンドは今後サブフォームのコンテキストでサポートされるようになりました。
  • クライアント/サーバーでは、ローカルプロセスという概念が削除されました。 プロセス名に置いて"$"記号をつけることは今後何も特別な意味を持たなくなり、またREGISTER CLIENT コマンドの * 引数は無視されます。
  • コンポーネントは埋め込まれなくなりました: 4D 21 以降、4D によって開発されたコンポーネント(4D NetKit、4D SVG、など。詳細はこちらの一覧を参照) は4Dアプリケーションには埋め込まれなくなりました。 プロジェクトを4D 21 以降にアップグレードする場合、以下のようなダイアログボックスが表示されます:
    alt-text
    - すぐにインポートする: 4D コンポーネントを依存関係としてプロジェクトに自動的にインポートします
    - 手動で管理する: コンポーネントをインポートせず、コンポーネントを手動で管理するようにします
    - あとでもう一度聞く: コンポーネントをインポートせず、次にプロジェクトを開いたときにダイアログを表示させる。

バイナリーデータベースでは、必要なコンポーネントを4D インストーラーで選択するか、4D プロダクトダウンロードポータルからダウンロードする必要があります。

4D 20 R10

4D 20 R10の新機能 4D 20 R10 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • Windows 上では、印刷しか想定していない(つまりスクリーン上で使用不可能な)カレントプリンターフォントは、4D の起動時にはロードされないようになりました。
  • MeCab ライブラリーは削除されました。 この変更は、日本語テキストの処理のみに影響します。
  • "cs" クラス タイプを使用して宣言されたオブジェクト型変数またはオブジェクト型引数に、異なるクラスのオブジェクトインスタンスを代入した場合にはシンタックスエラーを生成するようになりました。
  • .hasPrivilege() 関数は、Web プロセス内において昇格された権限に対してはTrue を返すようになりました。
  • Time コマンドは、timeValue 引数が負の値の場合には、負の時間式を返すようになりました。 例えば、Time("-01:02:03")-01:02:03 を返します。 過去のリリースにおいては、負の符号は無視されていました。

4D 20 R9

4D 20 R9 の新機能: 4D 20 R9 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

4D 20 R8

4D 20 R8 の新機能: 4D 20 R8 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • SELECT LOG FILE コマンドあるいは バックアップ設定 を使用してログファイルを変更したあと、New log file コマンドは、バックアップを待たずに変更を検証するようになりました。 エラー -4447 (バックアップが必要です) は発生しなくなりました。
  • 新アーキテクチャ 導入の影響により、4D 20 R8 以降でビルドされたコンポーネントはそれ以前の4D リリースへとインストールすることはできません。

4D 20 R7

4D 20 R7 の新機能: 4D 20 R7 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • 4Dランゲージ よび 4D Write Pro ランゲージ のドキュメントが、developer.4d.com で利用できるようになりました。 これらのドキュメントに関する新機能と変更点については、このリリースノートを参照ください。 これらのドキュメントに関する新機能と変更点については、このリリースノートを参照ください。
  • File コマンド (および 4D.File.new() コマンド) は、引数として与えられた path のシンタックスをより厳しくチェックする様になりました。
  • permission の利用可能なアクションから、describe アクションが削除されました。 /rest/$catalog URL へのアクセスは制御されなくなりました。 Session の describe 権限は今後は無視されます。

4D 20 R6

4D 20 R6 の新機能: 4D 20 R6 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • フォーム内のスクロールチェーンをサポート: 埋め込まれたスクロール可能なオブジェクト (縦スクロールバー横スクロールバー) がスクロール境界に達しても、マウスやトラックパッドを使用してユーザーがスクロールを続ける場合、親サブフォームは自動的にスクロールします (オーバースクロール)。
  • $catalog REST API は、シングルトンを返すようになりました (あれば)。

4D 20 R5

4D 20 R5 の新機能: 4D 20 R5 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • 4D Internet Commands および 4D for OCI プラグインは、4Dインストーラーに含まれなくなりました。 これらのプラグインを入手するには、4D製品ダウンロードポータル に接続する必要があります。
  • ストラクチャーエディターでテーブルやフィールドのグラフィカルな表示 (色、位置、順序など) に加えた変更は、catalog_editor.json という個別ファイルに保存されるようになりました。このファイルはプロジェクトの Sourcesフォルダー に保存されます。

4D 20 R4

4D 20 R4 の新機能: 4D 20 R4 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • 引数を宣言するための従来のシンタックス (例: C_TEXT($1)var $1 : Text) は非推奨となり、コードの入力時、シンタックスチェック、コンパイル時に警告が生成されます。
  • セレクション内レコードの削除後に、別レコードが新規作成された場合でも、セレクションの一貫性が保持されるようになりました (このブログ記事 を参照ください)。
  • 更新された OpenSSL ライブラリ では、デフォルトの SSL/TLS セキュリティレベルが 1 から 2 に変更されました。 1024ビット以上2048ビット未満のRSA、DSA、DH鍵、および 160ビット以上224ビット未満の ECC鍵は使用できなくなりました。 デフォルトでは、以前の OpenSSLバージョンですでに TLS圧縮が無効にされていました。 セキュリティレベル2では、これを有効化できません。 1024ビット以上2048ビット未満のRSA、DSA、DH鍵、および 160ビット以上224ビット未満の ECC鍵は使用できなくなりました。 デフォルトでは、以前の OpenSSLバージョンですでに TLS圧縮が無効にされていました。 セキュリティレベル2では、これを有効化できません。
  • 4D ユーザーがbcrypt アルゴリズムを使用できる ようにするため、Open datastore コマンドのconnectionInfo 引数内の"password" の値はデフォルトでは平文で送信されるようになりました。 そのため、"On REST authentication" データベースメソッドがパスワードを平文で扱えるようにすること(そのため第3引数はFalse となります)と、Open datastoreconnectionInfo の"tls" オプションにTrue を渡すことで接続を暗号化するようにすることを忘れないようにして下さい。 特定の場合には、新しい "passwordAlgorithm" オプションも互換性のために使用できます (Open datastore コマンド参照)。

4D 20 R3

4D 20 R3 の新機能: 4D 20 R3 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

ハイライト

動作の変更

  • いくつかのエラーは、エラー処理メソッド によってインタプリタモードのみでキャッチ可能でした。 この問題の修正後、以下のエラーがコンパイルモードでも検出されるようになりました: 範囲外のインデックス互換性のない型Null ポインターの逆参照。 ただし、Intelプロセッサーでは、このようなエラーによって以前と同様に処理が中断されますが、Apple Siliconプロセッサーでは、ABORT コマンドを呼び出さない限り、処理は中断されません。
  • 4D は内部的な PHPインタプリターを実装しなくなりました。 PHPコマンドを使用するには、別途PHPインタプリターをセットアップして実行する 必要があります。

4D 20 R2

4D 20 R2 の新機能: 4D 20 R2 の新機能と拡張機能をすべてリストアップしたブログ記事です。

セキュリティに関する注記

4Dアプリケーションが TLS接続を使用する場合は、4D 20 R2 HF1 build 100440以上へのアップグレードが推奨されます。 詳細は セキュリティ情報 を参照ください。 詳細は セキュリティ情報 を参照ください。

ハイライト

動作の変更

  • 警告: 4D.FileHandle オブジェクトの offset の開始値が誤って 0 ではなく 1 に設定されていました。 20.1 HF1 および 20 R2 のバージョンで 4D が修正され、この値が 0 になりました。 20.1 HF1 および 20 R2 のバージョンで 4D が修正され、この値が 0 になりました。

4D 20.x LTS

4D 20.x LTS のリリースノート を参照して下さい。

ライブラリの一覧

ライブラリ現在のバージョン更新された 4D バージョン説明
BoringSSLfa47b1d21QUIC に使用
CEF725821Chromium 139
Hunspell1.7.2204D フォームと 4D Write Pro でスペルチェックに使用されます。
ICU77.121This upgrade forces an automatic rebuild of alphanumeric, text and object indexes.
libldap2.6.1021
libsasl2.1.2820
Liblsquic4.2.020 R10QUIC に使用
Libuv1.51.021QUIC に使用
libZip1.11.421Zip クラス、4D Write Pro、svg および serverNet コンポーネントによって使用。
LZMA5.8.121
ngtcp21.16.021QUIC に使用
OpenSSL3.5.221
PDFWriter4.7.021Used for WP Export document and WP Export variable
PHP8.2.420
SpreadJS17.1.020 R7新機能の概要については、このブログ記事 を参照ください。
webKitWKWebView19
Xerces3.3.021Used for XML commands
Zlib1.3.121