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バージョン: 20 R6 BETA

VP Cells

VP Cells ( vpAreaName : Text ; column: Integer ; row: Integer ; columnCount : Integer ; rowCount : Integer { ; sheet : Integer } ) : Object

履歴
リリース内容
17 R4追加
引数説明
vpAreaNameText->4D View Pro フォームオブジェクト名
columnInteger->カラムのインデックス
rowInteger->行のインデックス
columnCountInteger->カラム数
rowCountInteger->行数
sheetInteger->シートのインデックス (省略した場合はカレントシート)
戻り値Object<-複数セルのレンジオブジェクト

説明

VP Cells コマンドは、指定された複数のセルを参照する新しいレンジオブジェクトを返します。

vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。 存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。

column 引数で、セルレンジの先頭カラムを指定します。 この引数としてカラムのインデックス (0 起点) を渡します。 レンジが複数カラムにわたる場合、columnCount 引数も併せて使用します。

row 引数で、セルレンジの位置を決める行を指定します。 この引数として行のインデックス (0 起点) を渡します。 レンジが複数行にわたる場合、rowCount 引数も併せて使用します。

columnCount には、レンジに含まれるカラム数を指定することができます。 columnCount 引数は 0 より大きい値でなくてはなりません。

rowCount には、レンジに含まれる行数を指定することができます。 rowCount 引数は 0 より大きい値でなくてはなりません。

任意の sheet 引数として、シートのインデックス (0 起点) を渡すことで、定義されるレンジが属するスプレッドシートを指定することができます。 省略された場合、または vk current sheet を渡した場合、カレントスプレッドシートが使用されます。

例題

(カレントシートにおいて) 以下のセルのレンジオブジェクトを定義します:

以下のようにコードを書くことができます:

$cells:=VP Cells("ViewProArea";2;4;2;3) // C5 から D7

参照

VP All
VP Cell
VP Column
VP Combine ranges
VP Name
VP Row