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バージョン: 20 R6 BETA

VP Get active cell

VP Get active cell ( vpAreaName : Text { ; sheet : Integer } ) : Object

引数説明
vpAreaNameText->4D View Pro フォームオブジェクト名
sheetInteger->シートのインデックス (省略した場合はカレントシート)
戻り値Object<-単一セルのレンジオブジェクト

説明

VP Get active cell コマンドは、フォーカスを持ち、データ入力されようとしてるセル (アクティブセル) を参照する新しいレンジオブジェクトを返します。

vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。 存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。

任意の sheet 引数として、シートのインデックス (0 起点) を渡すことで、定義されるレンジが属するスプレッドシートを指定することができます。 省略された場合、または vk current sheet を渡した場合、カレントスプレッドシートが使用されます。

例題

以下のコードを実行するとアクティブセルの座標が取得できます:

$activeCell:=VP Get active cell("myVPArea")

// 返されるレンジオブジェクトには以下が格納されています:
//$activeCell.ranges[0].column=3
//$activeCell.ranges[0].row=4
//$activeCell.ranges[0].sheet=0

参照

VP ADD SELECTION
VP Get selection
VP RESET SELECTION
VP SET ACTIVE CELL
VP SET SELECTION
VP SHOW CELL