ナビゲーションドロップダウン
ナビゲーションドロップダウンは、コードを整理し、クラスやメソッド内の移動を助けるツールです。
いくつかのタグは自動的に追加されますが、マーカー を使ってドロップダウンリストを補完することもできます。
コードのナビゲーション
ドロップダウンリストの項目をクリックすると、当該項目のコードの先頭行に移動します。 また、矢印キーで項目を選択し Enter キーで決定して移動することもできます。
自動タグ
コンストラクター、メソッド宣言、関数、計算属性は自動的にタグ付けされ、ドロップダウンリストに追加されます。
クラス/メソッドにタグがない場合、ツールは "タグなし" アイコンを表示します。
次の項目が自動的に追加されます:
アイコン | 項目 |
---|---|
![]() | タグなし |
![]() | クラスコンストラクターまたはメソッド宣言 |
![]() | 計算属性 (get, set, orderBy, query) |
![]() | クラス関数名 |
手動タグ
コードにマーカーを追加して、以下のタグをドロップダウンに追加できます:
アイコン | 項目 |
---|---|
![]() | MARK: タグ |
![]() | TODO: タグ |
![]() | FIXME: タグ |
タグは、次のようにコメントを付けて宣言します:
// FIXME: 要修正
タグ宣言の際、文字の大小は区別されません。 fixme:
と記述することもできます。
MARK:
タグの後にハイフンを付けると、コードエディターとドロップダウンメニューに区切り線が引かれます。 つまり、次のように書くと:
このような結果になります:
関数内のマーカーはドロップダウンリスト内でインデント (字下げ) されますが、関数末尾の MARK:
タグの後に指示がない場合を除きます。 この場合は、インデントなしで表示されます。
表示順
タグは、メソッド/クラス内の出現順に表示されます。
メソッドやクラスのタグをアルファベット順に表示するには、次のいずれかを実行します:
- ドロップダウンツールを 右クリックする
- macOS では option、Windows では Alt を押しながら、ドロップダウンツールをクリックします。
関数内のタグは、親項目と一緒に移動します。