図形
図形は、4D フォームに設置することのできる スタティックオブジェクト です。
次の基本の図形が提供されています:
- 四角
- 線
- 楕円
四角
フォーム上に四角を配置することで、視覚的な効果が得られます。 四角で描画できるのは長方形に限られます。
四角のグラフィック属性 (線カラー、線幅、点線タイプ等) やリサイズオプションはプロパティリストにて指定できます。 角の 丸み を指定することもできます。
JSON 例
"myRectangle": {
"type": "rectangle", // オブジェクトタイプ
"left": 60, // フォーム上の座標 (左)
"top": 160, // フォーム上の座標 (上)
"width": 100, // 幅
"height": 20, // 高さ
"borderRadius": 20 // 角の半径 (丸み)
}
プロパティ一覧
タイプ - オブジェクト名 - CSSクラス - 左 - 上 - 右 - 下 - 幅 - 高さ - 角の半径 - 横方向サイズ変更 - 縦方向サイズ変更 - 表示状態 - 塗りカラー - 線カラー - 線幅 - 点線タイプ
線
フォーム上に線を配置することで、視覚的な効果が得られます。 線は水平、垂直のほか、あらゆる角度で描画することができます。
線のグラフィック属性 (線カラー、線幅、点線タイプ等) やリサイズオプションはプロパティリストにて指定できます。
startPoint プロパティ
startPoint
JSON プロパティは、線の始点を定義します (JSON例参照)。
フォームエディター上では線の始点があきらかなため、プロパティリストにおいて
startPoint
プロパティは非表示です。
JSON 例
"myLine": {
"type": "line",
"left": 20,
"top": 40,
"width": 100,
"height": 80,
"startPoint": "topLeft", // 第一の方向
"strokeDashArray": "6 2" // 破線
}
結果:
"myLine": {
"type": "line",
"left": 20,
"top": 40,
"width": 100,
"height": 80,
"startPoint": "bottomLeft", // 第二の方向
"strokeDashArray": "6 2" // 破線
}
結果:
プロパティ一覧
タイプ - オブジェクト名 - CSSクラス - 左 - 上 - 右 - 下 - 幅 - 高さ - 横方向サイズ変更 - 縦方向サイズ変更 - 表示状態 - 線カラー - 線幅 - 点線タイプ - startPoint
楕円
フォーム上に楕円を配置することで、視覚的な効果が得られます。 楕円を使って円を描くことができます (幅 と 高さ を同じ値に設定します)。
JSON 例
"myOval": {
"type": "oval", // オブジェクトタイプ
"left": 60, // フォーム上の座標 (左)
"top": 160, // フォーム上の座標 (上)
"width": 100, // 幅
"height": 20, // 高さ
"fill": "blue" // 塗りカラー
}
プロパティ一覧
タイプ - オブジェクト名 - CSSクラス - 左 - 上 - 右 - 下 - 幅 - 高さ - 横方向サイズ変更 - 縦方向サイズ変更 - 表示状態 -