HIDE TOOL BAR
HIDE TOOL BAR
| このコマンドは引数を必要としません | 
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説明
HIDE TOOL BAR コマンドは、カレントプロセスにおいてOpen form window コマンドで作成されたカスタムのツールバーの表示を管理します。
Open form window コマンドにToolbar form window オプションを使用してツールバーウィンドウが作成されている場合、このコマンドはそのウィンドウを非表示にします。ツールバーウィンドウが既に非表示状態であるとき、またはこのタイプのウィンドウが作成されていない場合には、コマンドは何もしません。
例題
macOS において、カスタムのツールバーとHas full screen mode Mac オプションを持つ標準のウィンドウを定義したとします。ツールバーが表示されている状態で標準のウィンドウがユーザーによって最大化された場合、最大化されたウィンドウとツールバーが被ってしまうのは避けたいところです。
これを避けるためには、標準のウィンドウのOn Resize フォームイベント内にて、このウィンドウがフルスクリーンモード切り替わった瞬間を検知し、HIDE TOOL BAR を呼び出す必要があります:
 Case of
    :(FORM Event.code=On Resize)
       GET WINDOW RECT($left;$top;$right;$bottom)
       If(Screen height=($bottom-$top))
          HIDE TOOL BAR
       Else
          SHOW TOOL BAR
       End if
 End case
参照
プロパティ
| コマンド番号 | 434 | 
| スレッドセーフである | ✗ |