METHOD SET COMMENTS
METHOD SET COMMENTS ( path ; comments {; *} )
| 引数 | 型 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| path | Text, Text配列 | → | メソッドパスを格納したテキストまたはテキスト配列 | 
| comments | Text, Text配列 | → | メソッドに設定するコメント | 
| * | 演算子 | → | 指定時 = コンポーネントで実行されたとき、コマンドをホストデータベースに適用する (コンポーネントのコンテキスト以外ではこの引数は無視されます) | 
説明
METHOD SET COMMENTSコマンドはpath引数で指定したメソッドのドキュメンテーションをcomments引数の内容で置き換えます。
このコマンドを使用して更新することのできるドキュメンテーションは、4Dエクスプローラーのコメント欄で表示されるものです(コード内のコメントと混同しないでください)。
データベースのタイプによって格納されるものが異なります:
- プロジェクトデータベースではmarkdownテキスト
- バイナリーデータベースではスタイル付きテキスト
このドキュメンテーションは、トリガー、プロジェクトメソッド、フォームメソッド、データベースメソッド、クラスに対して生成することができます。
注: フォームとフォームメソッドは同じドキュメンテーションを共有します。
テキスト配列またはテキスト変数に基づく2つのシンタックスを使用できます:
 var tVpath : Text // テキスト変数
 var tVcomments : Text
 METHOD SET COMMENTS(tVpath;tVcomments) // 1つのメソッドのドキュメンテーション
 ARRAY TEXT(arrPaths;0) // テキスト配列
 ARRAY TEXT(arrComments;0)
 METHOD SET COMMENTS(arrPaths;arrComments) // 複数メソッドのドキュメンテーション
2つのシンタックスを混合して使用することはできません。
無効なパス名を指定するとエラーが生成されます。
コマンドをコンポーネントから実行することもできますが、この場合 (コンポーネントコードには書き込みアクセスができないため) * 引数を渡さなければなりません。この状況で * 引数を省略するとエラー-9763が生成されます。
例題
既存のトリガーのドキュメンテーションに更新日を追加する:
 METHOD GET COMMENTS("[trigger]/Table1";$comments)
 $comments:="Modif:"+String(Current date)+"\r"+$comments
 METHOD SET COMMENTS("[trigger]/Table1";$comments)
参照
プロパティ
| コマンド番号 | 1193 | 
| スレッドセーフである | ✗ |