SAX ADD XML CDATA
SAX ADD XML CDATA ( document ; data )
| 引数 | 型 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| document | Time | → | 開かれたドキュメントへの参照 | 
| data | Blob, Text | → | ドキュメントのCDATAタグの間に挿入する テキストまたはBLOB | 
説明
SAX ADD XML CDATA コマンドは、documentで参照されるXMLドキュメントにテキストまたはBLOBのdataを追加します。このdataは自動で*<![CDATA[* と *]]>*の間におかれます。
CDATAセクションに含まれるテキストはXMLインタプリタにより無視されます。
dataの内容をエンコードしたい場合、BASE64 ENCODEコマンドを使用しなければなりません。この場合、もちろんdataにはBLOBを渡します。
このコマンドが正しく動作するためには、要素が開かれていなくてはなりません。そうでなければエラーが生成されます。
例題
XMLドキュメントに以下の行を挿入したいとします:
function matchwo(a,b)
{
if (a < b && a < 0) then
      {
      return 1
      }
else
      {
      return 0
      }
}
これを行うには、以下のコードを実行します:
 var vtMytext : Text
 ... // place the text in the vtMytext variable here
 SAX ADD XML CDATA($DocRef;vtMytext)
結果は以下のようになります:
<![CDATA[
function matchwo(a,b)
{
if (a < b && a < 0) then
   {
   return 1
   }
else
   {
   return 0
   }
}
]]>
システム変数およびセット
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、エラーが発生すると0が設定されます。
参照
プロパティ
| コマンド番号 | 856 | 
| スレッドセーフである | ✓ | 
| システム変数を更新する | OK |