バージョン: 20 R6

フォームページ

このページでは、4Dフォームエディターのデフォルトの動作と表示を設定できます。

移動

このオプショングループでは、キーボードやマウスを使用してフォームエディター上のオブジェクトを移動する際のパラメーターを設定できます。

このオプションでは Shiftキーを押しながらキーボードを使用してオブジェクトを移動あるいはサイズ変更したときのステップ単位をポイントで指定できます。

このオプションは、フォームエディターにおいてウィンドウの境界外にオブジェクトをマウスで移動した際の動作を設定します。

自動スクロール: このオプションが選択されていると、オブジェクトの移動に合わせてウィンドウ内でスクロールがおこなわれます。この動作は大きなフォーム内でオブジェクトを移動する際に便利です。
ドラッグ＆ドロップを開始: このオプションが選択されていると、エディター外へのオブジェクト移動はドラッグ＆ドロップとして解釈されます。フォームウィンドウは変更されず、移動されたオブジェクトは (たとえば他のフォームなど) 他のウィンドウにドロップできます (アクションに互換性がある場合)。この動作は、複数フォームでのオブジェクトのリサイクルやオブジェクトライブラリの利用時に便利です (カスタムオブジェクトライブラリの作成と使用参照)。

作業慣習や開発ニーズに応じてこのオプションを設定できます。

このオプションはフォームエディターでの自動揃えを有効にします。このオプションはフォームウィンドウ内でも変更できます (マグネティックグリッドを使用する参照)。

境界, ルーラー, ...: フォームエディターの各新規ウィンドウにデフォルトで表示する項目をチェックします。フォームエディターの表示階層メニューを使って、各ウィンドウの表示を個別に変更することができます。
マーカーラインのカラー: このオプションは、フォームエディター中で (ヘッダー、ブレーク、詳細、フッター) エリアを定義するマーカーラインの色を設定します。マーカーに関する詳細は出力コントロールラインを使用するを参照してください。
デフォルトで表示するバッジ: このオプションは、フォームエディターの新しいウィンドウを開く際、どのバッジをデフォルトで表示するかを設定します。バッジに関する詳細はバッジを使用するを参照ください。