VP Get formulas
VP Get formulas ( rangeObj : Object ) : Collection
引数 | 型 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
rangeObj | Object | -> | レンジオブジェクト | |
戻り値 | Collection | <- | フォーミュラ値のコレクション |
説明
VP Get formulas
コマンドは、rangeObj 引数で指定したレンジからフォーミュラを取得します。
rangeObj 引数で、フォーミュラを取得したいレンジを指定します。 rangeObj 引数のレンジが複数レンジを指定している場合、最初のレンジのフォーミュラが返されます。 rangeObj 引数のレンジにフォーミュラが一つも含まれていない場合には、コ マンドは空の文字列を返します。
返されるコレクションは 2次元構造になっています:
- 第1レベルのコレクションは、フォーミュラのサブコレクションを格納しています。 それぞれのサブコレクションは行をあらわします。
- それぞれのサブコレクションは行におけるセルの値を定義します。 値は、セルのフォーミュラを格納しているテキスト要素です。
例題
このドキュメントの総計行と平均行のフォーミュラを取得します:
以下のコードを使用することができます:
$formulas:=VP Get formulas(VP Cells("ViewProArea";5;1;2;3))
//$formulas[0]=[Sum(B2:D2),Average(B2:D2)]
//$formulas[1]=[Sum(B3:D3),Average(B3:D3)]
//$formulas[2]=[Sum(B4:D4),Average(C4:D4)]