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バージョン: 20 R6

VP Get values

VP Get values ( rangeObj : Object ) : Collection

引数説明
rangeObjObject->レンジオブジェクト
戻り値Collection<-値のコレクション

説明

VP Get values コマンドは、 rangeObj で指定したレンジの値をすべて取得します。

rangeObj 引数で、値を取得したいレンジを指定します。 rangeObj のレンジが複数レンジを指定している場合、最初のレンジのみが使用されます。

VP Get values によって返されるコレクションは、2次元構造のコレクションです:

  • 第1レベルのコレクションの各要素は行を表し、値のサブコレクションを格納しています。
  • 各サブコレクションはその行のセル値を格納しています。 値は整数、実数、ブール、テキスト、オブジェクト、Null のいずれかです。 値が日付または時間の場合には、以下のプロパティを持つオブジェクトとして返されます:
プロパティ説明
valueDateセルの値 (時間部分を除く)
timeReal値が js 日付型の場合、時間値 (秒単位)

日付または時間は 日付時間 (datetime) として扱われ、以下のように補完されます:

  • 時間値 - 日付部分は 1899年12月30日として補完されます。
  • 日付値 - 時間部分は真夜中 (00:00:00:000) として補完されます。

例題

C4 から G6 までの値を取得します:

$result:=VP Get values(VP Cells("ViewProArea";2;3;5;3))
// $result[0]=[4,5,null,hello,world]
// $result[1]=[6,7,8,9,null]
// $result[2]=[null,{time:42,value:2019-05-29T00:00:00.000Z},null,null,null]

参照

VP Get formulas
VP Get value
VP SET FORMULAS
VP SET VALUES