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バージョン: 20 R6

VP Name

VP Name ( vpAreaName : Text ; rangeName : Text { ; sheet : Integer } ) : Object

引数説明
vpAreaNameText->4D View Pro フォームオブジェクト名
rangeNameText->既存のレンジ名
sheetInteger->レンジの場所 (省略時はカレントシート)
戻り値Object<-rangeName のレンジオブジェクト

説明

VP Name コマンドは、命名レンジを参照する新しいレンジオブジェクトを返します。

vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。 存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。

rangeName には、既存のセルレンジ名を渡します。

任意の sheet 引数として、rangeName のレンジが属するスプレッドシートを指定することができます。 省略された場合はデフォルトでカレントスプレッドシートが使用されます。 以下の定数を使用することでカレントのスプレッドシートあるいはワークブック全体を明示的に選択することができます:

  • vk current sheet
  • vk workbook

例題

"Total" という名前のレンジに値を渡します:

// B5 のセルを "Total" と命名します
VP ADD RANGE NAME(VP Cell("ViewProArea";1;4);"Total")
$name:=VP Name("ViewProArea";"Total")
VP SET NUM VALUE($name;285;"$#,###.00")

参照

VP ADD RANGE NAME
VP ALL
VP Cell
VP Cells
VP Column
VP Combine ranges
VP Get names
VP REMOVE NAME
VP Row