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バージョン: 20 R6

VP SET BINDING PATH

履歴
リリース内容
19 R5追加

VP SET BINDING PATH ( rangeObj : Object ; dataContextAttribute : Text)

引数説明
rangeObjObject->レンジオブジェクト
dataContextAttributeText->rangeObj にバインドする属性の名称

説明

VP SET BINDING PATH コマンドは、rangeObj で指定したレンジに、シートのデータコンテキストの属性をバインドします。 機能するには、SET DATA CONTEXT を使ってデータコンテキストを設定する必要があります。 読み込まれたデータコンテキストが属性を含む場合、dataContextAttribute の値が rangeObj のセルに自動的に表示されます。

rangeObj 引数には、セルレンジまたは複合セルレンジのオブジェクトを渡します。

  • rangeObj 引数には、セルレンジまたは複合セルレンジのオブジェクトを渡します。
  • rangeObj のレンジが複数セルを含む場合、コマンドは最初のセルに属性をバインドします。

dataContextAttribute には、rangeObj にバインドする属性の名称を渡します。 dataContextAttribute が空の文字列だった場合、関数は属性のバインドを解除します。

コレクション型の属性はサポートされていません。 コレクション属性の名前を渡した場合、コマンドは何もしません。

例題

データコンテキストを設定し、firstNamelastName の属性をセルにバインドします:

var $p : Object

$p:=New object
$p.firstName:="Freehafer"
$p.lastName:="Nancy"

VP SET DATA CONTEXT("ViewProArea"; $p)

VP SET BINDING PATH(VP Cell("ViewProArea"; 0; 0); "firstName")
VP SET BINDING PATH(VP Cell("ViewProArea"; 1; 0); "lastName")

参照

VP Get binding path
VP Get data context
VP SET DATA CONTEXT