メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 20 R7

メニューバーの管理

メニューバーはカスタムアプリケーションにおいて主要なインターフェースを提供します。 各カスタムアプリケーションにおいて、最低1つのメニューを添付したメニューバーを1つ作成しなければなりません。 デフォルトで、メニューバー#1 がアプリケーションモードで表示されます。 SET MENU BAR コマンドを使用して、メニューバーを変更することができます。

各メニューバーにはカスタムスプラッシュスクリーンを関連付けることができます。またメニューバーとスプラッシュスクリーンはプレビューすることができます。

スプラッシュスクリーン

各メニューバーにカスタムスラッシュスクリーンを関連付けることにより、アピアランスを拡張できます。 スプラッシュスクリーンを含むウィンドウは、メニューバーが表示されるとき、その下に表示されます。 ロゴなどのピクチャーを表示できます。 デフォルトで、4D はスプラッシュスクリーンに 4D ロゴを表示します:

任意の画像編集アプリケーションで作成したピクチャーをスプラッシュスクリーンで使用できます。 クリップボードにコピーした画像、あるいはハードディスク上の画像を使用できます。 4D がサポートする標準のピクチャータイプの画像を使用できます。

スプラッシュスクリーンピクチャーはメニューエディターでのみ設定できます: まず、カスタムスプラッシュスクリーンを割り当てたいメニューバーを選択します。 ウィンドウ右側に"背景画像"エリアが表示されます。 ディスクに保存されたピクチャーを直接開くには、開く ボタンをクリックするか、“背景画像” エリアをクリックします。 ポップアップメニューが表示されます:

  • クリップボードのピクチャーをペーストするには ペースト を選択します。
  • ディスクファイルとして保存された画像を開くには 開く を選択します。 開くを選択すると、標準のファイルを開くダイアログボックスが表示されます。使用するピクチャーを選択します。 設定が完了すると、選択した画像がプレビューとして表示されます。 これにより、メニューバーとの関連付けが確認できます。

メニューバーをテストすると、設定の結果を見ることができます (後述参照)。 アプリケーションモードでは、ピクチャーはスプラッシュスクリーンに "トランケート (中央合わせ)" で表示されます。

ストラクチャー設定では、インターフェース > 一般の ウィンドウの表示 オプションを使用して、スプラッシュスクリーンの表示/非表示を設定できます。

カスタムピクチャーを削除してデフォルトに戻すには、クリア ボタンをクリックするか、エリアポップアップメニューから クリア を選択します。

メニューバーのプレビュー

メニューバーエディターからカスタムメニューとスプラッシュスクリーンをプレビューできます。ツールボックスウィンドウを閉じる必要はありません。

これをおこなうにはメニューバーを選択して、コンテキストメニューまたはエディターのオプションメニューから、メニューバー “メニューバー #X” をテスト を選択します。

すると、メニューバーとスプラッシュスクリーンのプレビューが表示されます。 メニューや階層メニューを表示させることができます。 ただし、プレビュー状態のメニューを選択してもコマンドは実行されません。 メニューやツールバーの動作を確認するには、実行 メニューから アプリケーションモード を選択します。

info

If the Use SDI mode on Windows option is selected in the "Interface" page of the Settings dialog box, the Test Application menu allows you to test your application in SDI or MDI mode on Windows: