Register data key
Register data key ( curPassPhrase ) : Boolean
Register data key ( curDataKey ) : Boolean
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
curPassPhrase | curDataKey | テキスト, オブジェクト | → | カレントのパスフレーズ(テキスト)またはカレントのデータ暗号化キー(オブジェクト) |
戻り値 | Boolean | ← | 暗号化キーが正常に4D キーチェーンに読み込まれた場合にはTrue、キーがすでに4D キーチェーンに入っていた場合にはFlaseを返す |
説明
Register data key コマンドは、引数として渡されたデータ暗号化キーを4D キーチェーンに追加します。
4D キーチェーンは、メモリにロードされる一つ以上の暗号化キーのセットのことで、4D はデータファイルを復号化/暗号化するためにデータキーが必要になるときには自動的にそれをスキャンします。より詳細な情報については、データの暗号化を参照してください。
第一引数には、追加する暗号化キーを定義する、curPassPhrase 引数または curDataKey 引数のどちらかを渡してください:
- curPassPhrase: 暗号化キーを生成するのに使用された文字列。この引数を使用する場合、暗号化キーが生成されます。
- curDataKey: データ暗号化キーを格納するオブジェクト(encodedKey プロパティを持つ)。このキーはNew data key コマンドで生成された可能性があります。
返される値
- 暗号化キーが4D キーチェーンに正常に読み込まれた場合にはTrue
- 4D キーチェーンの中に同じ暗号化キーが既にあった場合にはFalse
例題
var $passphrase : Text
var $added : Boolean
$passphrase:=Request("Enter the passphrase:")
If(OK=1)
$added:=Register data key($passphrase)
OPEN DATA FILE("data.4DD") //4D キーチェーンの中に入っているので、ここではキーは必要ない
End if
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1638 |
スレッドセーフである | ✓ |