On Begin Drag Over
コード | 呼び出し元 | 定義 |
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17 | 4D Write Pro エリア - ボタン - ボタングリッド - チェックボックス - ドロップダウンリスト - フォーム - 階層リスト - 入力 - リストボックス - リストボックス列 - ピクチャーボタン - ピクチャーポップアップメニュー - プラグインエリア - 進捗インジケーター - ラジオボタン - ルーラー - スピナー - スプリッター - ステッパー - タブコントロール | オブジェクトがドラッグされている |
説明
On Begin Drag Over
フォームイベントは、ドラッグ可能なすべてのフォームオブジェクトで選択できます。 このイベントは、オブジェクトが ドラッグ有効 プロパティを持っているすべてのケースで生成されます。 このイベントは、ソースオブジェクトのメソッドまたはソースオブジェクトのフォームメソッドから呼び出すことができます。
On Drag Over
フォームイベントとは異なり、On Begin Drag Over
イベントはドラッグアクションの ソースオブジェクト のコンテキスト内で呼び出されます。
On Begin Drag Over
イベントは、ドラッグアクションの準備に役立ちます。 このイベントは以下のように使用できます:
APPEND DATA TO PASTEBOARD
コマンドを使って、ペーストボードにデータや署名を追加する。SET DRAG ICON
コマンドを使って、ドラッグアクション中にカスタムアイコンを表示する。- ドラッグされたオブジェクトのメソッドの $0 を使用して、ドラッグを許可/拒否する。
- ドラッグアクションを受け入れるには、ソースオブジェクトのメソッドは (
$0:=0
を実行して) 0 (ゼロ) を返さなければなりません。 - ドラッグアクションを拒否するには、ソースオブジェクトのメソッドは (
$0:=-1
を実行して) -1 (マイナス1) を返さなければなりません。 - 結果が返されない場合は、ドラッグアクションが受け入れられたと 4D は判断します。
- ドラッグアクションを受け入れるには、ソースオブジェクトのメソッドは (
4D のデータは、イベントが呼び出される前に、ペーストボードに置かれます。 たとえば、自動ドラッグ アクションなしでドラッグした場合、ドラッグされたテキストは、イベントが呼び出される時にはペーストボードにあります。