フッター
フッターを表示
このプロパティは、リストボックス列フッター の表示/非表示を指定します。 列ごとに 1つのフッターを表示できます。それぞれのフッターは個別に設定できます。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
showFooters | boolean | true, false |
対象オブジェクト
高さ
このプロパティは、リスト ボックスフッターの高さを 行 または ピクセル 単位で指定します。 同じリストボックス内で異なる単位を使用することもできます:
-
ピクセル - 指定された値は当該行に対し直接適用され、列が使用しているフォントサイズ等は考慮されません。 フォントが行の高さに対して大きい場合、テキストは切り取られます。 ピクチャーはフォーマットに基づき、切り取られるかリサイズされます。
-
行 - 高さは行のフォントサイズに合わせて計算されます。
- 複数の異なるサイズが設定されている場合、4D はもっとも大きなものを使用します。 たとえば、行に "Verdana 18", "Geneva 12" そして "Arial 9" が設定されている場合、4D は行の高さの決定に "Verdana 18" を使用します。 複数行の場合はこの高さの倍数が使用されます。
- この計算にはピクチャーのサイズや、フォントに適用されるスタイルは考慮されません。
- macOS 環境下では、選択されたフォントで使用できない文字をユーザーが入力した場合、行の高さが正しくなくなる可能性があります。 この場合には代理フォントが使用され、その結果サイズにばらつきが出る可能性があります。
フッターの高さは LISTBOX SET FOOTERS HEIGHT コマンドを使用して設定することもできます。
単位の変換: 単位を変更した場合、4D は自動で値を再計算し、結果をプロパティリストに表示します。 たとえば、使用されるフォントが "Lucida grande 24" で高さが "1 行" に設定されていれば "30 ピクセル" に、高さが "60 ピクセル" なら "2 行" になります。
単位の変更を繰り返すと、4D が自動で計算を行うため、最初の値とは結果が異なってしまうこともあります。 たとえば以下のようになります:
(Arial 18): 52 ピクセル -> 2 行 -> 40 ピクセル (Arial 12): 3 ピクセル -> 0.4 行が 1 行に切り上げられる -> 19 ピクセル
JSON 例
"List Box": {
"type": "listbox",
"showFooters": true,
"footerHeight": "44px",
...
}
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
footerHeight | string | 正の10進数 + px | em |