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バージョン: v19 R8 BETA

WebAdmin

WebAdmin とは、4D および 4D Server に使用される組み込みの Webサーバーコンポーネントの名称で、データエクスプローラー などの管理機能への安全な Webアクセスを提供します。 ブラウザーや、任意の Webアプリケーションから、ローカルまたはリモートでこの Webサーバーに接続し、関連の 4Dアプリケーションにアクセスすることができます。

WebAdmin 内部コンポーネントは、"WebAdmin" 権限を持つユーザーの認証を処理し、管理セッションを開いて専用インターフェースにアクセスできるようにします。

この機能は、ヘッドレスで動作する 4Dアプリケーションでも、インターフェースを持つ 4Dアプリケーションでも使用できます。

WebAdmin Webサーバーの起動

デフォルトでは、WebAdmin Webサーバーは開始しません。 起動時に開始するように設定するか、(インターフェース付きの場合は) メニューから手動で開始する必要があります。

自動スタートアップ

WebAdmin Webサーバーは、4D または 4D Server アプリケーションの起動時 (プロジェクトの読み込み前) に開始するように設定できます。

  • インターフェースを持つ 4Dアプリケーションを使用している場合は、ファイル > Web管理 > 設定... メニュー項目を選択します。

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Web管理設定ダイアログボックスで、Webサーバー管理自動スタートアップ オプションをチェックします。

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  • ヘッドレスの 4Dアプリケーションを使用しているかにかかわらず、以下の コマンドライン・インターフェース の引数を使用して、自動スタートアップを有効にすることができます:
open ~/Desktop/4D.app --webadmin-auto-start true

WebAdmin Webサーバーが使用する TCPポート (設定により、HTTPS または HTTP) が開始時に空いていない場合、4D は次の 20個のポートを順に試し、利用できる最初のポートを使用します。 利用可能なポートがない場合、Webサーバーは開始せず、エラーが表示されるか、(ヘッドレスアプリケーションの場合は) コンソールのログに記録されます。

開始と停止

インターフェースを持つ 4Dアプリケーションを使用している場合、プロジェクトの WebAdmin Webサーバーはいつでも開始または停止することができます:

ファイル > Web管理 > Webサーバー開始 メニュー項目を選択します。

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サーバーが開始されていると、メニュー項目は Webサーバー停止 になります。WebAdmin Webサーバーを停止するには、これを選択します。

WebAdmin 設定

アクセスキー を定義するには、WebAdmin コンポーネントの設定は必須です。 デフォルトで、アクセスキーが設定されていない場合は、URL経由のアクセスは許可されません。

WebAdmin コンポーネントの設定は、Web管理設定ダイアログボックス (後述参照) でおこないます。

ヘッドレス4Dアプリケーションを使用している場合は、コマンドライン・インターフェース の引数 を使用して基本的な設定を定義できます。 高度なパラメーターを定義するには、設定ファイルをカスタマイズする必要があります。

設定ダイアログボックス

Web管理の設定ダイアログボックスを開くには、ファイル > Web 管理 > 設定... メニュー項目を選択します。

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次のようなダイアログボックスが表示されます:

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Webサーバー管理自動スタートアップ

4D または 4D Server アプリケーションの起動時に WebAdmin Webサーバーを自動的に開始させるには、このオプションをチェックします (前述参照)。 デフォルトでは、このオプションはチェックされていません。

ローカルホストでHTTP接続を受け入れる

このオプションを有効にすると、4Dアプリケーションと同じマシン上で HTTP を介して WebAdmin Webサーバーに接続できます。 デフォルトでは、このオプションはチェックされています。

注:

  • ローカルホスト以外による HTTP接続は受け付けません。
  • このオプションがチェックされていても、HTTPSを受け入れる がチェックされていて、TLS の設定が有効な場合、ローカルホストの接続は HTTPS を使用します。

HTTP ポート

ローカルホストでHTTP接続を受け入れる オプションが有効な場合、WebAdmin Webサーバーへの HTTP接続に使用するポート番号です。 デフォルト値は 7080 です。

HTTPSを受け入れる

このオプションを有効にすると、WebAdmin Webサーバーに HTTPS を介して接続できます。 デフォルトでは、このオプションはチェックされています。

HTTPS ポート

HTTPSを受け入れる オプションが有効な場合、WebAdmin Webサーバーへの HTTPS接続に使用するポート番号です。 デフォルト値は 7443 です。

認証フォルダパス

TLS証明書ファイルが置かれているフォルダーのパスです。 デフォルトでは認証フォルダパスは空で、4D または 4D Server は 4Dアプリケーションに組み込まれた証明書ファイルを使用します (カスタム証明書はプロジェクトフォルダーの隣に保存する必要があります)。

デバッグログモード

HTTPリクエストログファイル (アプリケーションの "Logs" フォルダーに格納されている HTTPDebugLog_nn.txt (nn はファイル番号)) の状態やフォーマットを指定します。 次のオプションから選択することができます:

  • 無効化 (デフォルト)
  • bodyパーツを全て - レスポンスおよびリクエストのボディパーツを含める形で有効化。
  • bodyパーツを含めない - ボディパーツを含めない形で有効化 (ボディザイズは提供されます)
  • リクエストのbody - リクエストのボディパーツのみを含める形で有効化。
  • レスポンスのbody - レスポンスのボディパーツのみを含める形で有効化。

アクセスキー

WebAdmin Webサーバーへの URL経由アクセスのロックを解除するには、アクセスキーの定義は必須です (4Dメニューコマンドによるアクセスにはアクセスキーは必要ありません)。 アクセスキーが定義されていない場合、データエクスプローラーページ などの Web管理インターフェースに Webクライアントを使って URLを介した接続はできません。 接続リクエストがあった場合には、エラーページが返されます:

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アクセスキーはパスワードに似ていますが、ログインとは関係ありません。

  • 新しいアクセスキーを定義するには、定義 ボタンをクリックし、ダイアログボックスにアクセスキーの文字列を入力して OK をクリックします。 すると、ボタンラベルが 編集 に変わります。
  • アクセスキーを編集するには、編集 ボタンをクリックし、ダイアログボックスに新しいアクセスキーの文字列を入力して OK をクリックします。
  • 新しいアクセスキーを削除するには、編集 ボタンをクリックし、ダイアログボックスのアクセスキー欄を空にして OK をクリックします。

WebAdmin のヘッドレス設定

すべての WebAdmin 設定 は、WebAdmin.4DSettings ファイルに保存されます。 4D および 4D Server アプリケーション毎にデフォルトの WebAdmin.4DSettings ファイルが 1つ存在し、同じホストマシン上で複数のアプリケーションを運用することができます。

4D および 4D Server アプリケーションをヘッドレスで実行している場合、デフォルトの WebAdmin.4DSettings ファイルを設定して使用するか、カスタムの .4DSettings ファイルを指定することができます。

ファイルの内容を設定するには、インターフェースを持つ 4DアプリケーションのWebAdmin設定ダイアログ を使用し、その後ヘッドレスで実行します。 このとき、デフォルトの WebAdmin.4DSettings ファイルが使用されます。

また、カスタムの .4DSettings ファイル (xml形式) を設定し、デフォルトファイルの代わりに使用することもできます。 この機能をサポートするために、コマンドライン・インターフェース ではいくつかの専用の引数が用意されています。

.4DSettings ファイルにおいて、アクセスキーは平文では保存されません。

例:

"%HOMEPATH%\Desktop\4D Server.exe" MyApp.4DLink --webadmin-access-key 
"my Fabulous AccessKey" --webadmin-auto-start true
--webadmin-store-settings

認証とセッション

  • 事前に本人確認せずに URL経由で Web管理ページにアクセスした場合、認証が必要になります。 ユーザーは、認証ダイアログボックスに アクセスキー を入力する必要があります。 WebAdmin 設定でアクセスキーが定義されていない場合には、URL経由のアクセスはできません。

  • 4D または 4D Server のメニュー項目 (レコード > データエクスプローラー または ウィンドウ > データエクスプローラー (4D Server) など) から Web管理ページに直接アクセスした場合、アクセスは認証なしで許可され、ユーザーは自動的に認証されます。

アクセスが許可されると、4Dアプリケーション上に "WebAdmin" 権限を持つ Webセッション が作成されます。 カレントセッションが "WebAdmin" 権限を持っている限り、WebAdmin コンポーネントは要求されたページを提供します。