VP Get table dirty rows
履歴
リリース | 内容 |
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19 R8 | 追加 |
VP Get table dirty rows ( vpAreaName : Text ; tableName : Text { ; reset : Boolean {; sheet : Integer }} ) : Collection
引数 | 型 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
vpAreaName | テキスト | -> | 4D View Pro フォームオブジェクト名 | |
tableName | テキスト | -> | Table name | |
reset | ブール | -> | 現在の表から "ダーティ" ステータスをクリアするには true、そのままにするには false を指定します。 デフォルト = true | |
sheet | 整数 | -> | シートのインデックス (省略した場合はカレントシート) | |
戻り値 | コレクション | <- | 前回のリセット以降に変更された全項目 を格納するオブジェクトのコレクション |
説明
VP Get table dirty rows
コマンドは、tableName が指定する表組みの前回のリセット以降に変更された項目を含む dirty row ("ダーティ" な行) のオブジェクトのコレクションを返します。
vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。
tableName には、変更された行を取得したい表組みの名称を渡します。 なお、データコンテキスト にバインドされている列の変更のみが考慮されます。
デフォルトでは、このコマンドを呼び出すと、現在のテーブルから ダーティ のステータスをクリアします。 この状態をリセットせずに維持するには、reset に false
を渡します。
sheet には、ターゲットシートのインデックスを渡します。 index が省略された場合、または -1 が渡された場合、コマンドはカレントシートに対して適用されます。
インデックスは 0 起点です。
返されるコレクション内の各 dirty row ("ダーティ" な行) オブジェクトは、以下のプロパティを含みます:
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
item | object | 変更された行の変更オブジェクト |
originalItem | object | 変更前のオブジェクト |
row | integer | 変更された行のインデックス |
tableName が見つからない場合、または変更された列が含まれていない場合、コマンドは空のコレクションを返します。
例題
変更された行の数を取得します:
var $dirty : Collection
$dirty:=VP Get table dirty rows("ViewProArea"; "ContextTable"; False)
VP SET NUM VALUE(VP Cell("ViewProArea"; 0; 0); $dirty.length)
参照
VP CREATE TABLE
VP Find table
VP SET TABLE COLUMN ATTRIBUTES
VP RESIZE TABLE