VP SET FORMULA
VP SET FORMULA ( rangeObj : Object ; formula : Text { ; formatPattern : Text } )
引数 | 型 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
rangeObj | オブジェクト | -> | レンジオブジェクト | |
formula | テキスト | -> | フォーミュラまたは 4Dメソッド | |
formatPattern | テキスト | -> | フィールドのフォーマット |
説明
VP SET FORMULA
コマンドは、指定されたセルレンジにフォーミュラまたは 4Dメソッドを割り当てます。
rangeObj には、値を割り当てたいセルのレンジ (たとえば VP Cell
あるいは VP Column
で作成されたレンジ) を渡します。 rangeObj 引数に複数のセルが含まれる場合、指定されたフォーミュラはそれぞれのセルに対して繰り返し割り当てられます。
formula 引数に、rangeObj 引数のレンジに割り当てたいフォーミュラまたは 4Dメソッド名を指定します。
formula が文字列の場合、数値の区切り文字にピリオド
.
そして引数の区切り文字にカンマ,
を使用します。 4Dメソッドを使用する場合、そのメソッドはSET ALLOWED METHODS
コマンドで許可されている必要があります。
任意の formatPattern 引数は、formula に対する パターン を定義します。
rangeObj 内のフォーミュラは、空の文字列 ("") で置き換えることで削除することができます。
例題 1
VP SET FORMULA(VP Cell("ViewProArea";5;2);"SUM($A$1:$C$10)")
例題 2
フォーミュラを削除します:
VP SET FORMULA(VP Cell("ViewProArea";5;2);"")
例題 3
VP SET FORMULA($range;"SUM(A1,B7,C11)") // 引数の区切り文字に ","