VP SET PRINT INFO
VP SET PRINT INFO ( vpAreaName : Text ; printInfo : Object { ; sheet : Integer } )
引数 | 型 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
vpAreaName | テキスト | -> | 4D View Pro エリア名 | |
printInfo | オブジェクト | -> | 印刷属性を格納するオブジェクト | |
sheet | 整数 | -> | シートのインデックス (省略した場合はカレントシート) |
説明
VP SET PRINT INFO
コマンドは、vpAreaName 引数で指定したエリアを印刷する際に使用する属性を定義します。
vpAreaName には、印刷する 4D View Pro エリアの名前を渡します。 存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。
printInfo には、様々な印刷属性の定義を格納したオブジェクトを渡します。 利用可能な属性の一覧については、4D View Pro 印刷属性 を参照してください。
任意の sheet 引数として、シートのインデックス (0 起点) を渡すことで、印刷するスプレッドシートを指定することができます。 省略された場合はデフォルトでカレントスプレッドシートが使用されます。 以下の定数を使用することでカレントのスプレッドシートを明示的に選択することができます:
vk current sheet
例題
以下のコードを実行すると、4D View Pro エリアを PDFドキュメントに出力します:
var $printInfo : Object
// 印刷属性オブジェクトを宣言します
$printInfo:=New object
// 印刷属性を定義します
$printInfo.headerCenter:="&BS.H.I.E.L.D. &A Sales Per Region"
$printInfo.firstPageNumber:=1
$printInfo.footerRight:="page &P of &N"
$printInfo.orientation:=vk print page orientation landscape
$printInfo.centering:=vk print centering horizontal
$printInfo.columnStart:=0
$printInfo.columnEnd:=8
$printInfo.rowStart:=0
$printInfo.rowEnd:=24
$printInfo.showGridLine:=True
// 会社のロゴを追加します
$printInfo.headerLeftImage:=logo.png
$printInfo.headerLeft:="&G"
$printInfo.showRowHeader:=vk print visibility hide
$printInfo.showColumnHeader:=vk print visibility hide
$printInfo.fitPagesWide:=1
$printInfo.fitPagesTall:=1
// 印刷情報を設定します
VP SET PRINT INFO ("ViewProArea";$printInfo)
// PDF を書き出します
VP EXPORT DOCUMENT("ViewProArea";"Sales2018.pdf";New object("formula";Formula(ALERT("PDF ready!"))))
出力されたPDF:
参照
4D View Pro 印刷属性
VP Convert to picture
VP Get print info
VP PRINT