VP SET TABLE COLUMN ATTRIBUTES
履歴
リリース | 内容 |
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19 R7 | 追加 |
VP SET TABLE COLUMN ATTRIBUTES ( vpAreaName : Text ; tableName : Text ; column : Integer ; attributes : Object {; sheet : Integer } )
引数 | 型 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
vpAreaName | テキスト | -> | 4D View Pro フォームオブジェクト名 | |
tableName | テキスト | -> | Table name | |
column | 整数 | -> | 表の 列のインデックス | |
attributes | オブジェクト | -> | column の列に適用する属性 | |
sheet | 整数 | -> | シートのインデックス (省略した場合はカレントシート) |
説明
VP SET TABLE COLUMN ATTRIBUTES
コマンドは、tableName で指定した表組みの column でインデックスを指定した列に attributes の属性を適用します。
vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。
attributes 引数には、設定するプロパティを含むオブジェクトを渡します:
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
dataField | テキスト | データコンテキストにおける、表の列のプロパティ名。 |
name | テキスト | 表の列の名前。 表組み内でユニークでなくてはなりません。 すでに他の列で使われている場合、名前は適用されず、自動的にデフォルトの名前が使われます。 |
formula | テキスト | 列の各セルにフォーミュラを設定します。 SpreadJS のドキュメント Structured Reference Formulas 参照 |
footerText | テキスト | 列のフッター値 |
footerFormula | テキスト | 列のフッターのフォーミュラ。 |
filterButtonVisible | boolean | 表組みの列のフィルターボタンを表示するかどうかを設定します (表組み作成時のデフォルトは true )。 |
sheet には、ターゲットシートのインデックスを渡します。 index が省略された場合、または -1 が渡された場合、コマンドはカレントシートに対して適用されます。
インデックスは 0 起点です。
tableName に指定した名称の表組みが見つからない場合、または column に指定したインデックスが列数を超える場合には、コマンドは何もしません。
例題
データコンテキストを使用した表組みを作成します:
var $context;$options : Object
$context:=New object()
$context.col:=New collection()
$context.col.push(New object("name"; "Smith"; "firstname"; "John"; "salary"; 10000))
$context.col.push(New object("name"; "Wesson"; "firstname"; "Jim"; "salary"; 50000))
$context.col.push(New object("name"; "Gross"; "firstname"; "Maria"; "salary"; 10500))
VP SET DATA CONTEXT("ViewProArea"; $context)
// 表組みの列を定義します
$options:=New object()
$options.tableColumns:=New collection()
$options.tableColumns.push(New object("name"; "Last Name"; "dataField"; "name"))
$options.tableColumns.push(New object("name"; "Salary"; "dataField"; "salary"))
VP CREATE TABLE(VP Cells("ViewProArea"; 1; 1; 2; 3); "PeopleTable"; "col"; $options)