メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 20 R7 BETA

Create menu

Create menu {( menu )} -> 戻り値

引数説明
menuText, Integer, Textメニュー参照 または 番号 または メニューバー名
戻り値Textメニュー参照

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

Create menu コマンドはメモリに新しいメニューを作成するために使用します。このメニューはメモリ上にのみ存在し、デザインモードの メニューバーには追加されません。セッション中にこのメニューに対して行われた更新は、データベースのすべてのプロセスの、このメニューすべてのインスタ ンスに即座に反映されます。

コマンドは新しいメニューのMenuRef型のIDを返します。

  • オプションのmenu引数を渡さない場合、空のメニューが作成されます。RELEASE MENUSET MENU ITEMなどのコマンドを使用して、メニューを構築、管理しなくてはなりません。
  • menu 引数を渡すと、作成されるメニューはソースメニューの完全なコピーとなります。サブメニューを含む、ソースメニューのすべてのプロパティが、新しいメニューに適用されます。新しいMenuRef参照がソースメニューと既存のサブメニューに作成されることに注意してください。

menu 引数には、有効なメニュー参照、またはデザインモードで定義したメニュー名やメニュー番号を渡すことができます。最後のケースでは、新しいメニューはソースメニューバーのメニューやサブメニューで構成されます。

注: menu 引数に無効な値を渡した場合、空のメニューが作成されます。

このコマンドで作成されたメニューは、SET MENU BAR コマンドでメニューバーとして使用できます。

Create menuで作成したメニューが必要なくなったときには、RELEASE MENUコマンドを呼び出して使用されているメモリを解放してください。

例題

SET MENU BAR コマンドの例題を参照。

参照

Dynamic pop up menu
RELEASE MENU
SET MENU BAR