FORM EDIT
FORM EDIT ( {aTable ;} form )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | 指定時はフォームが所属するテーブル、省略時にはデフォルトテーブルを指定またはプロジェクトフォームを使用 |
form | Text | → | フォーム名 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
FORM EDIT コマンドはaTable 引数で指定したテーブルに関連づけられている 、form 引数で指定したフォームを4D フォームエディターで開きます。このとき、デザイン環境へのアクセスが必要である点に注意してください。ない場合には、エラー -9804("フォームを開けません")エラーが生成されます。
このコマンドは非同期です。つまりこのコマンドは呼び出されたあとすぐに呼び出し元メソッドへと戻り、フォームが開かれるのを待つことはしないということです。
任意のaTable 引数を渡した場合、そのテーブルに関連づけられたフォームをform 引数で指定します。この引数を省略した場合、form 引数はプロジェクトフォームであることを指定します。
form 引数には、4D フォームエディターで開くフォームの名前を渡します。存在しない名前を渡した場合、エラー 81("フォームが見つかりません")が生成されます。
例題
Contacts テーブルのAddress フォームを開きたい場合:
FORM EDIT([Contacts];"Address")
ContactList プロジェクトフォームを開きたい場合:
FORM EDIT("ContactList")
参照
デザインオブジェクトアクセスコマンド