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バージョン: 20 R7 BETA

GET RESOURCE

GET RESOURCE ( resType ; resID ; resData {; resFile} )

引数説明
resTypeText4文字のリソースタイプ
resIDIntegerリソースID番号
resDataBlobデータを受け取るBLOBフィールドまたは変数
リソースの内容
resFileTimeリソースファイル参照番号、または 省略時、開かれている全てのリソースファイル

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

GET RESOURCE コマンドは、resTyperesIDに渡されるタイプとIDを持つリソースの内容を、BLOBフィールドまたはBLOB変数のresDataに返します。

重要: resTypeには4文字を渡す必要があります。.

リソースが見つからなかった場合、resDataはそのまま変わらず、システム変数OKに0が設定されます。

resFileに有効なリソースファイル参照番号を渡すと、リソースはそのリソースファイル内でのみ検索されます。resFileを省略した場合、リソースチェーン内で最初に見つかったリソースのオカレンスが返されます。

Note: リソースは、数メガバイトのサイズになる可能性があります。

プラットフォーム独立性

Mac OSベースのリソースに対して作業していることを忘れないでください。プラットフォームが何であろうと、倍長整数のような内部リソースデータは Macintoshバイトオーダーで格納されます。Windows上では、(ストリングリストリソースおよびピクチャリソース等の) 標準リソースデータは必要に応じて自動的にバイトスワップされます。これに対して、カスタム内部データストラクチャを作成および使用する場合は、BLOB から取り出すデータのバイトスワップは開発者に任されています (BLOB to longintコマンドにMacintosh byte ordering定数を渡すなど)。

例題

SET RESOURCEコマンドの例題参照

システム変数およびセット

リソースが見つかるとOKに1が、そうでなければ0が設定されます。

エラー管理

リソースをロードするための十分なメモリがない場合、エラーが生成されます。ON ERR CALLを使ってインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを受け取ることができます。

参照

リソース