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バージョン: 20 R7 BETA

Localized string

Localized string ( resName ) -> 戻り値

引数説明
resNameTextresname属性値
戻り値Textカレントランゲージで resNameによって指定された文字列の値

説明

Localized stringコマンドは、resNameの属性によって指定された、カレントランゲージの文字列を返します。

このコマンドは、XLIFFのアーキテクチャ内だけで機能します。このタイプのアーキテクチャに関する詳細は、Design ReferenceマニュアルにあるXLIFFサポートを参照してください。

Note: Get database localizationコマンドを使用して、アプリケーションで使用するランゲージを調べることができます。

resNameに現在の対象ランゲージへの訳文を取得するための文字列リソース名を渡します。

Note: XLIFFは大文字小文字を区別します。

例題

以下は.xlfファイルの一部です:

<file source-language="en-US" target-language="ja">
[...]
   <trans-unit resname="Show on disk">
      <source>Show on disk</source>
      <target>ディスク上に表示</target>
   </trans-unit>

以下のステートメントを実行後:

 $JAvalue:=Localized string("Show on disk")

...カレントランゲージが日本語の場合、$JAvalueには、“ディスク上に表示”が返されます。

システム変数およびセット

コマンドが正しく実行されるとOK変数に1が設定されます。resNameが見つからない場合、コマンドは空の文字列を返しOK変数に0が設定されます。

参照

Get database localization