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バージョン: 20 R7 BETA

OBJECT Get data source

OBJECT Get data source ( {* ;} object ) -> 戻り値

引数説明
*演算子指定時: object はオブジェクト名(文字列)
省略時: object は変数またはフィールド
objectanyオブジェクト名( * 指定時)、または変数やフィールド( * 省略時)
戻り値Pointerオブジェクトのカレントデータソースに対するポインター

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

OBJECT Get data sourceコマンドは、引数 object* で指定したオブジェクトの、カレントのデータソースを返します。

オブジェクトのデータソースはデザインモードのプロパティリストを使用するか、 OBJECT SET DATA SOURCE コマンドを使用することで定義できます。

任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。

例題

フォーム内に以下の様に定義されたコンボボックスがあるとします:

以下のコードを実行すると:

 $vPtr :=OBJECT Get data source(*;"vCombo")
  // $vPtr の値は -> vCombo

参照

OBJECT SET DATA SOURCE