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バージョン: 20 R7 BETA

QR Get text property

QR Get text property ( area ; colNum ; rowNum ; property ) -> 戻り値

引数説明
areaIntegerエリア参照
colNumIntegerカラム番号
rowNumInteger行番号
propertyIntegerプロパティ番号
戻り値Integer, Text選択したプロパティの値

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

QR Get text property コマンドは、colNumrowNum で指定されたセルのテキスト属性のプロパティ値を返します。

area にはクイックレポートエリアの参照を渡します。

colNum にはセルのカラム番号を渡します。

rowNum にはセルの行の参照番号を渡します。

  • 整数を渡して小計 (ブレーク) レベルを指定する
  • テーマの定数を渡す
    | 定数 | 型 | 値 | コメント |
    | -------------- | ---- | --- | ---------- |
    | qr detail | 倍長整数 | -2 | レポートの詳細エリア |
    | qr footer | 倍長整数 | -5 | ページフッタ |
    | qr grand total | 倍長整数 | -3 | 総計エリア |
    | qr header | 倍長整数 | -4 | ページヘッダ |
    | qr title | 倍長整数 | -1 | レポートタイトル |

Note: rowNum に-4または-5を渡す場合、使用されなくても colNum を渡す必要があります。

Note: クロステーブルモードでは、行の値が常に正数であることを除き、原則は同じです。

property には、取得するテキスト属性の値または定数を渡します。 QR Text Properties テーマの定数を使用し、次の値を設定することができます:

定数コメント
_o_qr font倍長整数14D v14R3 以降廃止予定(qr font name を使用して下さい)
qr alternate background color倍長整数9代替背景色
qr background color倍長整数8背景色番号
qr bold倍長整数3太字スタイル属性 (0 または 1)
qr font name倍長整数10FONT LIST コマンドなどによって返されたフォント名
qr font size倍長整数2ポイント単位のフォントサイズ (9 ~ 255)
qr italic倍長整数4イタリックスタイル属性 (0 または1)
qr justification倍長整数7テキスト整列属性 (0 = デフォルト, 1 = 左, 2 = 中央, 3 = 右)
qr text color倍長整数6フォントカラー属性 (カラー番号)
qr underline倍長整数5下線スタイル属性 (0 または1)

無効な area 番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効な colNum 引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。
無効な rowNum 引数を渡した場合、エラー番号-9853が生成されます。
無効な property 引数を渡した場合、エラー番号-9854が生成されます。

参照

QR SET TEXT PROPERTY