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バージョン: 20 R7 BETA

Read only state

Read only state {( aTable )} -> 戻り値

引数説明
aTableTable読み込みのみ状態を調べるテーブル, または 省略時はデフォルトテーブル
戻り値BooleanTRUE: テーブルへのアクセスは読み込みのみ FALSE: テーブルへのアクセスは読み書き可

説明

このコマンドは、コマンドが呼び出されるプロセス内のaTableの状態が読み込み専用かどうかを調べます。aTableが読み込み専用であれば、Trueを返します。aTableが読み書き可であれば、Falseを返します。

例題

以下の例は[Invoice]テーブルの状態を判断するものです。[Invoice]テーブルの状態が読み込み専用であれば、読み書き可に設定し、カレントレコードを再度ロードします。

 If(Read only state([Invoice]))
    READ WRITE([Invoice])
    LOAD RECORD([Invoice])
 End if

Note: ユーザがレコードを修正できるようにするために、請求書レコードを再ロードします。すでに読み込み専用でロードされたレコードは、書き込み可能状態で再ロードされるまで、変更不可のままです。

参照

READ ONLY
READ WRITE
レコードのロック