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バージョン: 20 R7 BETA

Round

Round ( round ; places ) -> 戻り値

引数説明
roundReal丸める数値
placesInteger丸める小数部の位置
戻り値Realplacesで指定された場所で 丸められた数値

説明

Round は、指定されたplaces位置で数値を四捨五入します。

placesが正の数の場合、Roundの小数部を丸め、placesが負の場合には、整数部(小数点より左側)を丸めます。

placesで指定した桁位置に続く数字が5から9の場合、Roundが正のときは切り上げを、負の場合負の大きな値に丸めます。
placesで指定した桁位置に続く数字が0から4の場合、Roundは0に丸めます。

例題

下記は、さまざまな引数を使用してRoundの機能を示します。結果をvlResultに代入します。コメントは、変数vlResultに代入される値についての説明です:

 vlResult:=Round(16.857;2) // vlResult gets 16.86
 vlResult:=Round(32345.67;-3) // vlResult gets 32000
 vlResult:=Round(29.8725;3) // vlResult gets 29.873
 vlResult:=Round(-1.5;0) // vlResult gets -2

参照

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