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バージョン: 20 R7 BETA

SPELL CHECK TEXT

SPELL CHECK TEXT ( text ; errPos ; errLength ; checkPos ; arrSuggest )

引数説明
textTextチェックするテキスト
errPosInteger未知の単語の最初の文字位置
errLengthInteger未知の単語の長さ
checkPosIntegerチェックを開始する位置
arrSuggestText array推奨候補リスト

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

SPELL CHECK TEXTコマンドはtext引数の内容を、checkPosの位置からチェックし、最初に見つかった未知の単語の位置を返します。

このコマンドはこの未知の単語の最初の文字の位置をerrPosに、そしてその長さをerrLengthに返します。arrSuggest配列には、スペルチェッカーが提案する修正候補のリストが返されます。

スペルチェックがエラーなしで開始され未知の単語が見つかった場合、OKシステム変数に0が設定されます。チェック中に初期化エラーが発生するか未知の単語が見つからなかった場合、OKは1に設定されます。

Note OS X: OS X 環境下でシステムチェッカーが使用されているときには、このコマンドは文法チェックをサポートしません。

例題

テキスト中にあるかもしれないエラーをカウントします:

 $pos:=1
 $errCount:=0
 ARRAY TEXT($tErrors;0)
 ARRAY TEXT($tSuggestions;0)
 Repeat
    SPELL CHECK TEXT($myText;$errPos;$errLength;$pos;$tSuggestions)
    If(OK=0)
       $errCount:=$errCount+1 // エラーカウンター
       $errorWord:=Substring($myText;$errPos;$errLength)
       APPEND TO ARRAY($tErrors;$errorWord) // エラーの配列
       $pos:=$errPos+$errLength  //チェックを続ける
    End if
 Until(OK=1)
  // 最終的に$errCount=Size of array($tErrors)

参照

SPELL ADD TO USER DICTIONARY
SPELL CHECKING