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バージョン: 20 R7 BETA

Version type

Version type -> 戻り値

引数説明
戻り値Integerバージョンのタイプに関する情報(ビットフィールド形式)

説明

Version type コマンドは、現在実行している4Dや4D Server環境のバージョンタイプを示す数値を返します。4Dでは 4D Environmentテーマ内にある以下の定義済み定数が用意されています。

定数コメント
64 bit version倍長整数1
Demo version倍長整数0
Merged application倍長整数2バージョンは 4D Volume Desktopを使用して組み込まれたアプリケーションです。

注: カレントバージョンの4Dでは、デモモードは使用することが出来ません。

: Version typeビットフィールドの形式で値を返します。ビットワイズ演算子を使用してそれを解析しなければなりません (例題参照)。

例題

以下の例によって、あるバージョンが4Dによってビルドされたアプリなのか4Dサーバーによって開かれたデータベースなのかを判別し、それに応じて違うコードを実行する、ということが出来るようになります:

 If(Version type?? Merged application)
  // ここにビルドされたアプリ用のコードを書きます。
 Else
  // ここに4Dによって実行されたデータベース用のコードを書きます。
 End if

参照

Application type
Application version