$info
4D Server のキャッシュに保存されているエンティティセットおよびユーザーセッションの情報を返します。
説明
プロジェクトに対してこのリクエストを送信すると、次のプロパティに情報を取得します:
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
cacheSize | Number | 4D Server のキャッシュサイズ |
usedCache | Number | 4D Server のキャッシュ使用量 |
entitySetCount | Number | エンティティセットの数 |
entitySet | Collection | 各エンティティセットの情報が格納されているオブジェクトのコレクション |
ProgressInfo | Collection | 進捗インジケーターの情報が格納されているコレクション |
sessionInfo | Collection | 各ユーザーセッションの情報が格納されているオブジェクトのコレクション |
entitySet
4D Server のキャッシュに保存されている各エンティティセットについて、次の情報が返されます:
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
id | String | エンティティセットを参照する UUID |
dataClass | String | データクラスの名称。 |
selectionSize | Number | エンティティセットに含まれるエンティティの数 |
sorted | Boolean | エンティティセットが ($orderby の使用により) 順列ありの場合には true、順列なしの場合は false。 |
refreshed | Date | エンティティセットが最後に使用された日付または作成日。 |
expires | Date | エンティティセットの有効期限 (エンティティセットが更新されるたびに、この日付/時間は変更されます)。 expires と refreshed の差がエンティティセットのタイムアウトです。 デフォルトのタイムアウトは2時間ですが、$timeout を使って指定することもできます。 |
エンティティセットを作成する方法についての詳細は $method=entityset
を参照ください。 4D Server のキャッシュからエンティティセットを削除したい場合には $method=release
を使います。
最適化のため、4D は独自のエンティティセットを生成します。つまり、
$method=entityset
で作成した以外のエンティティセットも返されます。
重要 プロジェクトにおいて、4D の パスワードアクセスシステム を起動している場合には、Adminグループのユーザーとしてログインしている必要があります。