フィルタークエリの定義
ログイン画面には営業担当者のメールアドレス "michelle.simpson@mail.com" を入力します。 営業担当者全員の商談がステータスに関係なく (済 (Closed) と 進行中 (In Progress) の両方が) 表示されることに注目してください。
前述のように、モバイルアプリにメールアドレスでログインすれば、自分が担当している商談でステータスが 進行中 のものだけを表示するよう、データをフィルターしたいと考えています。 下記の要領で実現することができます。
- データ セクションに移動します。
- フィルタークエリ 欄をクリックすると、フィールド・比較演算子・演算子ボタン が表示されます。
- フィールド ボタンをクリックし、Status フィールドを選択します。
- 比較演算子 ボタンをクリックし、等しい を選択します。
- 進行中 の商談を表示したいので、'In progress'と入力します。
- 検証 ボタンをクリックし、フィルターを確定します。 これを忘れてしまうと、アプリがビルドできません。
下図のようになっていることを確認してください。
注記
- フィルタークエリが設定されているテーブルの横には フィルター (漏斗) アイコンが表示されます。
- 今回のような単純なフィルターの場合、このテーブルのデータをアプリケーションに埋め込み チェックボックスによって、データをアプリに埋め込むか、それともログイン後にロードさせるかを選ぶことができます。
- ビルドを実行すると、計算された データサイズ が画面上で確認できるようになります。
アプリをビルドして実行しましょう。 メールアドレス "michelle.simpson@mail.com" を入力してログインすると、今度は 進行中 の商談のみがシミュレーターに表示されます。
惜しいですね! ここで実現したかったのは、ログインしたユーザーが担当している 進行中 の商談を表示することでした。これには、フィルタークエリにもう少し条件を加える必要があります。