座標とサイズ
自動行高
このプロパティが利用できるのは、リストボックスの データソース が次の場合に限ります:
- コレクションまたはエンティティセレクション
- 配列 (階層でない)
このプロパティはデフォルトではチェックされていません。 少なくとも 1つのカラムにおいてこのプロパティが有効化されていると、カラムの内容に応じて各行の高さが 4D によって自動的に計算されます 行の高さを計算する際には、このオプションがチェックされているカラムのみが考慮されることに注意が必要です。
リストボックスの 横方向サイズ変更 プロパティに "拡大" を設定している場合にフォームをリサイズすると、一番右のカラムの幅は必要に応じて最大幅を超えて拡大されます。
このプロパティが有効化されていると、セルの内容がすべて表示され、切り落とされることがないように各行の高さが自動的に計算されます (ただしワードラップ オプションが無効化されている場合を除きます)。
-
行の高さを計算する際には、以下のものが考慮されます:
- 中身の型 (テキスト、数値、日付、時間、ピクチャー (計算結果はピクチャーフォーマットによります)、オブジェクト)
- コントロールの型 (入力、チェックボックス、リスト、ドロップダウン)
- フォント、フォントスタイル、フォントサイズ
- ワードラップ オプション: 無効化されている場合、高さは段落の数に応じます (行は切り落とされます)。有効化されている場合、高さは行数に応じます (切り落とされません)。
-
行の高さを計算する際には、以下のものは考慮されません:
自動行高オプションを有効化すると、ランタイムにおいて追加の計算が必要となるため、リストボックスが大量の行数を持つ場合には、スクロール時のスムーズさに影響が出る可能性があります。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
rowHeightAuto | boolean | true, false |
対象オブジェクト
下
フォーム上のオブジェクトの下の座標。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
bottom | number | 最小値: 0 |
対象オブジェクト
4D View Pro エリア - 4D Write Pro エリア - ボタン - ボタングリッド - チェックボックス - コンボボックス - ドロップダウンリスト - グループボックス - 階層リスト - 入力 - リストボックス - 線 - リストボックス列 - 楕円 - ピクチャーボタン - ピクチャーポップアップメニュー - プラグインエリア - 進捗インジケーター - ラジオボタン - 四角 - ルーラー - スピナー - スプリッター - スタティックピクチャー - ステッパー - サブフォーム - タブコントロール - テキストエリア - Web エリア
左
フォーム上のオブジェクトの左の座標。