メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 20 R6

ピクチャー

パス名

ピクチャーボタンピクチャーポップアップメニュー、または スタティックピクチャー に表示させるピクチャーのパス名です。 POSIX シンタックスを使用します。

ピクチャーパスに指定できる場所は次の 3箇所です:

  • プロジェクトの Resources フォルダー。 プロジェクト内の複数のフォームで画像を共有する場合に適切です。 この場合、パス名は "/RESOURCES/<picture path>" です。
  • フォームフォルダー内の画像用フォルダー (たとえば、Images と名付けたフォルダー)。 特定のフォームでしか画像が使われない場合や、そのフォームの全体を複製してプロジェクト内、または別のプロジェクトに移動させたい場合に適切です。 この場合、パス名は "<picture path>" となり、フォームフォルダーを基準とした相対パスです。
  • 4D のピクチャー変数。 フォーム実行時に、ピクチャーがメモリに読み込まれている必要があります。 この場合、パス名は "var:<variableName>"。

JSON 文法

名称データタイプとりうる値
picturetextPOSIXシンタックスの相対パスまたはファイルシステムパス、ピクチャー変数の場合は "var:<variableName>"

対象オブジェクト

ピクチャーボタン - ピクチャーポップアップメニュー - スタティックピクチャー


表示

スケーリング

JSON 文法では: "scaled"

スケーリング を選択すると、ピクチャーはフィールドエリアの大きさに合うようにリサイズされます。

繰り返し

JSON 文法では: "tiled"

繰り返し フォーマットを持つピクチャーが含まれるエリアが拡大されると、ピクチャーは変形されず、エリア全体を埋めるのに必要なだけピクチャーが繰り返されます。

フィールドがオリジナルのピクチャーよりも小さいサイズにされた場合、ピクチャーはトランケート (中央合わせなし) されます。

中央合わせ / トランケート (中央合わせしない)

JSON 文法では: "truncatedCenter" / "truncatedTopLeft"

中央合わせ フォーマットを選択すると、4D はエリアの中央にピクチャーを配置し、収まらない部分はエリアからはみ出します。 上下、および左右のはみ出し量は同じになります。

トランケート (中央合わせしない) フォーマットを選択すると、4D はピクチャーの左上角をフィールドの左上角に合わせて配置し、フィールドエリアに収まらない部分はエリアからはみ出します。 ピクチャーは右と下にはみ出します。

ピクチャーフォーマットが トランケート (中央合わせしない) の場合、入力エリアにスクロールバーを追加できます。

JSON 文法

名称データタイプとりうる値
pictureFormatstring"scaled", "tiled", "truncatedCenter", "truncatedTopLeft"

対象オブジェクト

スタティックピクチャー