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バージョン: 18

コンボボックス

概要

コンボボックスは ドロップダウンリスト と似ていますが、キーボードから入力されたテキストを受けいれる点と、二つの追加オプションがついている点が異なります。

コンボボックスの初期化方法は、ドロップダウンリストとまったく同じです 。 ユーザーがコンボボックスにテキストを入力すると、その値は配列の 0番目の要素に代入されます。 その他の点では、コンボボックスを入力エリアと同じように取り扱い、配列または選択リストを一連のデフォルト値として使用します。

入力エリアへの入力内容は、入力エリアオブジェクトと同様に On Data Change イベントを使用して管理します。 詳細については、4Dランゲージリファレンス マニュアルの Form event code コマンドの説明を参照ください。

コンボボックスのオプション

コンボボックスタイプのオブジェクトには、関連付けられた選択リストに関する 2つのオプションがあります。

  • 自動挿入: このオプションがチェックされていると、オブジェクトに関連付けられた選択リストにない値をユーザーが入力した場合に、その値が自動的にメモリー内のリストに追加されます。
  • 除外リスト (除外される値のリスト): 除外される値のリストを関連付けることができます。 ユーザーがこのリストに含まれる値を入力したとき、その入力は自動的に却下され、エラーメッセージが表示されます。

指定リスト は、コンボボックスに割り当てることができません。 ユーザーインターフェースにおいて、オブジェクト内にいくつかの指定された値を表示したいときには、ポップアップメニュータイプ のオブジェクトを使用して下さい。

プロパティ一覧

タイプ - オブジェクト名 - 変数あるいは式 - CSSクラス - 選択リスト - 自動挿入 - - - - - - 高さ - 横方向サイズ変更 - 縦方向サイズ変更 - 入力フィルター - プレースホルダー - 除外リスト - 文字フォーマット - 日付フォーマット - 時間フォーマット - 表示状態 - フォント - フォントサイズ - 太字 - イタリック - 下線 - フォントカラー - ヘルプTips